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2008年9月12日 (金)

フロメガネの度数、モデルケース

前回に引き続き、フロメガネの度数の話です。

個人差が大きいものなので、あくまでも例として、モデルケースを作りました。
参考になれば幸いですが、実際に作るときにはこの情報だけを鵜呑みにせず、
眼科医のアドバイスも受けてください。
少なくとも、「他の病気(網膜はく離など)」がないことを確認してくださいね!!

また、実際にメガネ店でテストレンズを掛けさせて貰い、
フロメガネとして考えた度数で、自分が実際にどの程度の視界が保てるか、
単に「視力検査表」だけでなく、様々な距離のものを見てみて、
正に自分の目で、確認することも欠かさずにお願いします。

なお今回モデルケースとして考えたのは、
近視の測定屈折度数が -3.00D の方で
(裸眼視力が約0.1で、完全矯正値-3.00Dにて1.5まで上がる人)、
年代によって4つ挙げてみます。

ちなみに、今までは特に触れませんでしたが、
下記のサイト
http://www.enkin-lensya.com/pasokon/index03_01.html
によれば、
疲れ目対策には年代を問わず、PC用のメガネは分けたほうが良く、
20代で疲れ目がひどくない場合も最低1段階、30代では2~3段階以上は、
普段使うものより弱い度にしたほうが好ましいようです
(ただし若いうちは、切替えに慣れないと却って激しい度数変化に戸惑い、
 一時的に目が疲れる可能性もあるらしいので加減調整も必要)。

なので今回、フロメガネの度数モデルについても
上記サイトで近視の例としている、測定屈折度数が -3.00D を採用してみました。
そもそも屈折率1.50のレンズでは、-2.50Dの厚さがフロメガネには上限と考え
(ホントはもっと薄い方が良いくらいです)、
なるべくその範囲に収まるように、という意図もありますが。

というワケで、そろそろフロメガネ度数設定の実際に入ります♪

まず、-3.00D、20代の方の場合です。
運転用、PC&読書用の2段階に加え、フロメガネを設定します。

・-2.75D:運転・外出用、矯正視力1.0~1.2
・-2.50D:フロメガネ、約0.9
・-2.25D:PC・読書用、約0.7

PC用には2段階弱めてみました。
なお支障のない範囲で、度が弱いほうが目は疲れないので、
フロメガネとPC用を更にもう一段階ずつ下げても良いかもしれません
(フロメガネの度数は、弱いほうがレンズが薄くなって都合がよい)。

次に、-3.00D、30代の方の場合です。

・-2.75D:運転・外出用、視力1.0~1.2
・-2.50D:室内用、約0.9
・-2.25D:フロメガネ、約0.7
・-2.00D:PC・読書用、約0.5

20代に比べ疲れ目が激しくなるし、人によっては老眼の兆しが出るので、
外出用と室内用を完全に分け、PC用の度を更に下げました。
室内なら視力0.7、風呂場では0.5あれば十分と考えます(私見です)。

そしていよいよ完全老眼年齢の、40代前半です。
近視の測定屈折率は同じ-3.00Dですが、
より細かな度数使い分けが必要になってきはじめる年代です。

・-2.75D:運転・スポーツ用、視力1.0~1.2
・-2.50D:外出用、約0.9
・-2.25D:室内用、約0.7
・-2.00D:フロメガネ、約0.5
・-1.75D:PC・読書用、約0.4

目が疲れると思われるため、運転用を更に分けました。
ただし、フロメガネと室内用は、同じ度でもよいのかもしれません。
個人差がありますので、そのあたりは臨機応変に。。。。
また、状況次第では累進レンズも検討して良いと思います
(これも、早く慣れるには若いうちから使うほうがよいらしいです)。

そして最後に、老眼が段々進んできた40代後半です。
そろそろ、普段は累進レンズがないと苦しいと思います。
ただ、累進レンズの選び方は難しいらしいし、この年代は個人差が大きいので
あくまでも、データから機械的に考えた一例と思ってください。

・-2.75D:運転・スポーツ用、1.0~1.2
・-2.50D:外出用、約0.9
・-2.25D:室内用、約0.7
・-2.00D:フロメガネ、約0.5
・-1.75D:PC用、約0.4
・-1.50D:読書用、約0.3

距離0.3mの読書用と、0.5mのPC用を分けなければならないほど、
老眼が進んできたものと想定しました。
実際には、PCと読書用を「近々両用」で、運転と室内を「遠中両用」で
使い分けるのかなと思います。

なおこれ以上年代が進むと、更に個人差が大きくなるし、
フロメガネももしかすると、完全な単焦点では厳しいのかもしれないと思い、
モデルケースが出来ませんでした、どうかご容赦ください。

あと、繰り返しますが目の状態は個人差が大きいですし、
特に「用途限定メガネ」の度は、実際に使ってみないと分からないと思います。
眼鏡屋によっては、一定期間(一ヶ月など)の保証サービスとして
無料で度数交換をしてくれるところもありますので、
最初はそういうお店でぜひ、色々試して決めてください。
他の目の病気がないか、眼科医で確認することもお忘れなく。

ということで。。。。。。。

なお、都合により、次回の更新は10月後半になります。
一ヶ月ほど、ブログを完全にお休みします。
ちょっと、試験受けるんで。。。。また試験終わったら再開する予定です。

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